大阪・堺で味わう、コク深い辛味噌ラーメンと溶けるバターの絶妙ハーモニー。
静かな住宅街の一角に、ふと現れる「純札幌らーめん 二代目 味源」。
通り過ぎてしまいそうなほど控えめな外観。

住宅街の中にぽつんと光る名店。
本場・札幌の味をそのまま届けてくれると評判の人気店で、地元の常連さんはもちろん、遠方から足を運ぶファンも多いそう。
寒い日には思わず食べたくなる、身体の芯まで温まる一杯を求めて訪れました。
席はカウンター10席と2人掛けのテーブルが2つと、決して広くはないけれど、
その分だけアットホームで落ち着いた雰囲気で味噌の香りに包まれた店内です。

溶けるバターが辛味噌のコクを引き立てる、至福の一杯。
今回注文したのは「辛味噌ラーメン」にバターをトッピング。
熱々のスープにバターがじんわり溶けて、見た目からもう食欲をそそります。

バターが溶けて、具材とスープが一体になる瞬間。
もやし・玉ねぎ・メンマ・キクラゲ・チャーシューと具材もたっぷりです。
ひと口スープを飲むと、最初にピリッとした辛さがガツンと来て、思わず体がポカポカ。
でもその奥にはしっかりとしたコクと甘みがあって、ただ辛いだけじゃない濃厚な旨味が感じられます。

ピリッと辛く、バターのコクが溶け込む濃厚スープ。
トッピングのバターが溶けてくると、スープがまろやかに変化。

濃厚スープをしっかりと絡め取る、弾力のあるちぢれ麺。
中太で弾力のあるちぢれ麺はコシがあり、濃厚なスープをしっかり絡め取ります。
辛さの中にまろやかさが広がり、最後の一口まで飽きない一杯でした。
まとめ
静かな住宅街にありながら、わざわざ足を運ぶ価値のある一杯。
純札幌らーめん二代目の辛味噌ラーメンは、しっかり辛くて、それでいて濃厚なコクがクセになる味でした。
コシのある中太ちぢれ麺がスープをよく絡め取り、食べ進めるほどに旨味が広がります。
トッピングのバターが溶けることで、ピリッとした辛さがまろやかに変化。
寒い季節はもちろん、無性に味噌ラーメンが食べたくなる日にもおすすめしたい一杯です。
【住所】大阪府堺市南区深阪南2682-2
【営業時間】11:00-14:00 18:00-21:00
【定休日】火曜日

